le journal des papillons
ラ・レーヴ・デ・パピヨン』の徒然日誌

<< 招待状 : main : ラストダンスは君と… >>
クレープ・シュクレ

 「おはよう、セシー!」



明るい声と共に後ろから伸びた手に
見事奪われた焼きたてのカヌレ



叱ろうと顔をしかめてみるものの



「ん〜!セシーのスウィーツは最高だね!」



そんな風に口いっぱいに頬張りながら
満面の笑みで言われては苦笑するしかありません


「でも・・クレープが食べたいなあ・・」



テーブルに頬杖をつきながら
年が明けてから一度もクレープを口にしていないと
口をとがらせるその姿が妙に懐かしくて目頭が熱くなってしまいます


シャンドルール(聖燭節)にクレープを食べないと
その年の小麦は不作になるといいます



今年は召し上がる方がいらっしゃらなかったから
焼いていませんでしたね

 

そうね
パーティーのデザートはクレープにしましょう



仕入れたばかりの上質な小麦粉と
新鮮な卵に絞りたての牛乳


そうそう
アルマンさんの秘蔵のブランデーを少しだけいただいて


手作りバターで表面がカリッとするまでしっかりと火を通せば
セシー特製クレープの出来上がり

 

さあ、召し上がれ




春の到来と家族の幸せを願って

セシリア * comments(0) * trackbacks(0)
コメント
コメントする









トラックバック機能は終了しました。
トラックバック